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子どもの人口、41年連続で減少

総務省は4日、「こどもの日」を前に、外国人を含む日本の15歳未満の子どもの人口推計(4月1日現在)を発表しました。総計は前年より25万人少ない1465万人となり、41年連続で減少しました。総人口に占める割合も11・7%で48年連続の低下。いずれも比較可能な統計が残る1950年以降で、過去最低を更新との事です。

ずっと言われ続けていますが、この問題は解決されませんし、解決されることはないでしょう。これは国力の低下を意味していますので、日本の将来は暗いとしか言いようがないですね。国力はGDPで見れば明らかで、人口増の国は成長しますが、そうでない国はどんどん追い抜かれていきます。現在、日本は米国、中国についで3番ですが、今後インドにも抜かれるでしょうし、それ以外の国にもどんどん追い越されていきそうです。

円の価値が弱くなれば円安となりますが、円の価値が将来的に高くなるとは思えません。実は円預金とは円に投資している状態ですので、未来のない貨幣(国)に投資する意味がなくなってきます。実際、キャピタルフライトが進んで、外国の資産にお金が流れています。これらの行動は正しい事なのかもしれません。いやぁ、想像以上に日本は追い込まれている感じがします。その答えが子供を作らないに繋がっているような気がしますね。

 

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