お気楽ブログ(マネーリテラシー向上委員会)

買ってはいけない投資信託(その1)

お金を増やす手段が投資信託です。それも少ないよりも多い方がいいに決まっています。言葉の通りで投資を信じて託すのが投資信託です。しかしながら信じていたのに、これで裏切られたらたまりません。そんな中、約6000以上あると言われる投資信託を判断し、やめておいた方が良いのではないかと思うものを私なりの判断理由をつけて説明したいと想います。資産形成の足を引っ張られないように思いつくままに記していきます。

まず、最初に金融窓口で勧められた商品、もしくは金融窓口(銀行・証券・郵便局)で販売されている商品です。個人的にこれらの商品は絶対に買ってはいけない筆頭です。理由としては単純で利益の源泉のメインが我々ではなく、金融機関側だという事です。どういうことかというと金融機関は我々の儲けなんて関係ありません。投資信託を購入した我々から手数料をもらって儲けているんです。お客が儲かるかどうかなんて金融機関の儲けには全然関係ないんですよね。消費者が儲かろうが損しようが金融機関の利益は一緒なんです。ですので金融機関は、なるべく手数料が欲しいわけです。

そして、その手数料は投資している大事なお金から取るわけです。その一方、我々は少しでもお金を増やしたい。なるべく手数料は払いたくないですよね。無駄なお金を払いたくない。しかしながら金融機関側は手数料が欲しいわけです。お客に対して、どんなに優しく良い感じの銀行員もサラリーマンである以上、会社の利益のために動かなければいけません。

結局、会社優先で仕事をしているので、お客の利益なんてどうでもいいんです。我々に対してよりも会社の利益を優先してしまう。CMではあなたの資産のお手伝いみたいな感じで各金融機関がやさしさを前面に出して訴求していますが、とんでもありません。金融機関が勧めてくる商品は大事なお金を手数料で奪おうとしていると言えるかもしれません。

そして、これだけは頭に入れておいてください。どの業種でも言えるのですが営業マンの仕事は売る事です。お客の資産を増やすことではありません。だから営業マンが売りたい商品を提案してきます。金融機関で勧めてくる商品は買っては駄目です。我々の資産を増やすための商品ではなく、彼らが売りたい商品を勧めてきます。投資信託はネット証券に限ります。因みにネットで買えない商品はないです。ネットの方がはるかに品数が豊富で安いのです。

 

※本サイトに記載されている内容については、あくまでも個人的な参考意見として述べたものであり、売買を推奨するものではありません。投資をする際はくれぐれも自己責任でお願い致します。

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